日本では近年、梅雨前線の停滞や台風の接近等が原因で、災害級の大雨、局地的大雨や線状降水帯による集中豪雨などが頻繁に発生しています。
さらに、過去に豪雨による被害がなかった地域での災害発生も目立つようになりました。
普段から大雨に対する正しい認識を持ち、しっかりと備えておくことが大切です。
集中豪雨の覚えておくべき5つの特徴
1.梅雨期の終わり頃等、日本付近に前線が停滞しているときに集中豪雨になりやすい。
2.台風が日本へ接近しているときや上陸したとき、集中豪雨を伴うおそれがある。
3.日本では、1976年~2020年にかけて、1年間の内、1時間に50mm以上の雨が降る回数が増加している。(気象庁では、1時間に50mm以上80mm未満の雨を「非常に激しい雨」、80mm以上の雨を「猛烈な雨」と表現しています。)
4.空が真っ暗になる、雷鳴や稲妻が起きるといった現象は、集中豪雨の前兆にあたる。
5.天気予報で「大気の状態が不安定」「天気の急変」「線状降水帯に関する情報」等の表現があるときは注意が必要。
(出典:三井住友海上 「知ろう・備えよう災害対策 -集中豪雨編-」https://www.ms-ins.com/special/bousai/taisaku/tips_03/)
大雨や冠水から身を守るための対策・行動
・情報を入手する
テレビなどから台風や豪雨の情報を入手するだけではなく、アプリの通知を活用して情報を受け取る方法も有効です。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が提供するリアルタイム被害予測・防災アプリcmap」(無料)をご案内いたしますので、安全確保のためにご活用ください。cmapアプリは降雹(ひょう)やゲリラ豪雨を予測し、最大30分前にプッシュ通知でお知らせするアラート機能もございます。
URL: https://aioinissaydowa.co.jp/corporate/service/cmap/#anc01 cmapアプリのインストールは以下の二次元コードを読み取りください <主な機能> (1)日常利用機能 ・天気予報:今日・1週間・全国の天気を表示します。 ・生活指標:洗濯・傘・スギヒノキ花粉・熱中症・紫外線指数を表示します。 ・道路情報:道路渋滞情報を表示します。 ・ホーム画面:天気予報や生活指標等の情報をウィジェット(※1)で表示します。 ※1 ショートカット機能。表示する情報や順番を利用者が自由に並べ替えることができます。 (2)マイマップ機能 ・避難所等情報、バリアフリー情報、道路情報のマップ種類を利用者が自由に選択できます。 また、登録した地域付近に一括切替することができます。 (3)防災・減災アドバイス ・気象警報・特別警報発信時にイラストを用いた防災・減災アドバイス(※2)を表示します。 ※2 対象となる災害は「地震・津波・噴火・集中豪雨・台風・大雪」です。 (4)地域設定機能 ・現在地の他に都道府県・市区町村名で最大2地点の登録が可能です。 (既に郵便番号で登録している利用者は、改めて地域設定が必要です。) ・現在地を登録しない場合、「東京都新宿区」が表示されます。 cmapアプリのご紹介動画と降雹アラートに関する動画を以下の二次元コードより確認いただけますので、ぜひお試しください。 ①cmapアプリについて ②降雹アラートについて |
・「土のう」の代わりに「水のう」を作って浸水を防ぐ
浸水の被害を防ぐにあたり土のうが使われることがありますが、ある程度の量の砂や土が必要なため、すぐに準備することが難しい場合があります。そこで、土のうの代わりに家庭にあるもので水のうを作ることができます。
家庭用のゴミ袋を2~3重にし、半分程度の水を入れて作ります。トイレや風呂場、浴槽、洗濯機の排水口等から水が噴き出る場合があるので、水のうを置いて逆流を防ぎましょう。また、土を入れたプランターなどをレジャーシートで巻き込み使用する方法もあります。
・冠水時の道路に注意する
大雨の際、氾濫の危険性がある河川や用水路、冠水する危険性のある地下道など地面より低い道には近づかないようにしましょう。
また、マンホールに勢いよく水が流れ込みふたが外れたあとで、泥水で道路が見えにくくなっている場合はマンホールに転落する危険があるため注意が必要です。
・市街地は内水氾濫にも注意する
内水氾濫というのは河川からの氾濫ではなく、下水路や排水路が短時間の大雨を処理しきれず、水があふれてしまうことを言います。
河川が近くにない場所でも内水氾濫は起きる可能性があるので、大雨の警報などには注意を払う必要があります。
・車の冠水を防ぐ
地下駐車場など冠水の危険がある場所に駐車している方は、気象情報や注意報が出たら、施設の管理者の指示も確認しながら、車両を避難させることも予期しておく必要があります。
マンションの場合、必ず管理組合の指示を確認するようにしましょう。
「火災保険」で万一の損害に備える
台風による洪水によって汚水が建物内に浸水し、壁や床、付属設備が汚れてしまった場合、火災保険に水災補償を付けていなければ補償を受けることができません。
水災補償を付けるべきかどうかについては、お住まいの地域の水災リスクや居室の階数、建物の周辺環境にもよります。まずはご自身の火災保険証券を確認しましょう。
【参考】水災への備え、本当に大丈夫ですか? (出典:日本損害保険協会)
水災は、全国どこでも起こる可能性があります。
本チラシは一般的によく知られている外水氾濫だけでなく、河川から離れた都市部などでも発生する
内水氾濫や、高潮、土砂崩れ、融雪洪水など様々な水災について紹介しているほか、ハザードマップの活用や、すまいの保険(火災保険)の水災補償についても説明しています。
(チラシリンクはこちらをご確認ください)
https://www.sonpo.or.jp/report/publish/bousai/ctuevu0000016lur-att/syosai_202303.pdf
(出典:日本損害保険協会 水災への備え、本当に大丈夫ですか?)
保険証券を見ても補償内容がわかりづらいという方は、大和ライフネクストインシュアランスエスコート部が提供する火災保険の証券診断サービス(Next住まいの保険 『あんしんミチタリーナ』 )をぜひご利用ください。
(3分で入力できます)
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大雨・ゲリラ豪雨が今年も発生?大切な命と財産を守るための備えとは
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※このご案内は、概要を説明したものです。ご契約にあたっては必ず各引受保険会社のパンフレットおよび「重要事項のご説明」をあわせてご覧ください。また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」をご用意しています。ご不明な点につきましては、取扱代理店までお問い合わせください。
【取扱代理店】
大和ライフネクスト株式会社
インシュアランスエスコート部
107-0052 東京都港区赤坂5丁目1-33
2024年8月承認B24-200686