INTERVIEW社員インタビュー

2014年度入社電子化業務担当

自分の特性に合わせた働き方で、
一歩ずつ着実に

入社までの経緯

以前は食料品の配送ドライバー兼営業を15年ほど勤め、その後輸入アパレル商社で商品管理を担当していました。しかし、いずれの仕事でも本来の担当業務の他に付随業務を任されることがあり、仕事の組み立てが上手くできなくなり納期に間に合わないことがありました。
次々に入ってくる情報をうまく処理できなかったり、大事な話を聞き逃してしまったりする事が度々あり、結果的に離職する事になってしまいました。
その後、障がい者手帳の取得と就労支援事業所への通所を経て、企業説明会でこの会社に出会い、仕事の仕方や社内制度に魅力を感じ、応募しました。

自分の特性を理解し、それを活かした働きかたへ

入社以来、紙媒体の資料を電子データ化する仕事に携わってきました。図面や契約書等の資料をスキャンし、社内システムに保管する一見すると地味な仕事ですが、膨大なデータを扱い、将来の為にきちんとした形で残していくという責任のある仕事だと考えています。
また私は要領よくてきぱきと仕事をこなす事が正直得意ではありませんが、多少時間がかかっても正確性が求められるような今の仕事はとても自分にあっていると思います。とはいえ実際の業務では必ずしも自分の思い通りにならない事もあります。しかしそんな時は仕事の予定や進捗状況がホワイトボードで「見える化」されており、一日一回所属チームで状況を共有する時間を設けているので自分が何をすべきかが一目で把握できるようになっています。
それ以外にも、入社直後の不安な時期に短時間からスタートできたため、無理なく職場や仕事に慣れていくことができました。また、日々同じ仕事を続けていると集中力が途切れてしまう事があるので、意識的に短時間の休憩をとり、リフレッシュするよう心がけています。フレックスタイム制度があることにより、細かい休憩時間を自分で調整できるのは私の障がい特性にとても合っていると感じています。

できることを見つけ伸ばしていきたい

ここで働く社員の多くが私と同じく会社や周りの仲間たちの助けに感謝の思いを持っていて、自分も自然と誰かの助けができないかと考える。そういう風土が大和ライフプラスにはあると思います。自分ができることを模索する中で時に自分がコンプレックスだと思っていたことも強みになりうることも実感できるようになりました。
助け合いながら課題を共有し仕事を工夫する風土。その中で自分に何ができるのかを考え続け、得意な事を伸ばしながら会社に貢献し続けたいと思っています。

  

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