荷造りについてお引越しアイテム
メジャー
必須度
実際にお引越してみたら、現在のお住まいで使っていた家具家電が新居の設置場所に入らなかった。
…という事態を避けるためにも、新居の搬入経路となる通路のサイズ(ドアや天井、エレベーターなど)、新居の設置場所のサイズ、搬入予定の家具家電のサイズを事前に確認しておきましょう。
また、お引越前に新居のそれぞれのお部屋に必要なカーテンを用意するため、カーテンレールの長さとカーテンの丈を採寸しておきましょう。
- POINT-1新居家具配置図を作る。
- 新居家具配置図
段ボール
必須度
お引越が決まったら1ヵ月前~遅くとも2週間前には荷造りを始めましょう。
余裕をもって梱包作業を進めるために、早めに引越会社に段ボールを届けてもらう必要があります。
段ボールの大きさは引越会社によって違いますが、一般的には、2種類のサイズの段ボールを用意しています。
できるだけ効率よく荷物を運ぶため、運びたい荷物の重さによって梱包する段ボールの使い分けをしましょう。
また、段ボールを積み重ねられるように、無理に詰めすぎず、箱を閉じた際に上部が平面になるようにしましょう。
梱包済の段ボールをあまり高く積み重ねてしまうと地震発生時など危険です。
また、あまり重い段ボールを積み上げすぎると、一番下の段ボールが潰れてしまう可能性もあります。
できるだけ寝る場所とは離れたところに、背丈以上にならない程度の高さで積んでおきましょう。
- POINT-1段ボールを使い分ける
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- 段ボール(大)…衣類・クッションなどの軽いもの
- 段ボール(小)…本や食器などの重いもの
- POINT-2底は十字マークにする
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- 底の強度を上げるため、底面は十字で止める。
- 側面部分も止めて「H」にすると更に強度が上がる。
- 上部はすぐに中身の確認ができるようにするため、一本で止める。
※OK⇒ご自身で持ち上げられる重さで、持ち上げた時に箱が変形しない
ガムテープ
必須度
一般的にガムテープというと、クラフト(紙)テープと布粘着テープがありますが、クラフトテープは耐水性・耐油性に優れており、手で簡単に切れて作業しやすいので、段ボールの梱包には"クラフトテープ"がおすすめです。
一方、布粘着テープは耐久力に優れており、クラフトテープよりも粘着力が高く、重ね貼りが可能なので、やや重い荷物を詰めるときは布テープが適しています。また、テープの表面に文字を書きやすいため、「ワレモノ取扱注意」などの注意事項を箱に直接書けない時などに便利です。
- POINT-1基本的に段ボールはクラフト(紙)テープで止める。
- POINT-2布粘着テープは、重いものや強度が必要な時に便利。
赤いガムテープ
必須度
「ワレモノ取扱注意」などの注意事項を段ボールに書く代わりに、赤色のガムテープで止めるという方法があります。
これにより、個々の段ボールに記載する手間や、ワレモノシールの必要な枚数を数えて用意し、段ボールの側面と上部に添付する…といった手間を省くことができます。
※必ずお引越作業前に、当日の作業員に「赤いガムテープ=ワレモノの段ボール」であると伝えておきましょう。
養生テープ
必須度
養生テープとは、お荷物の搬出・搬入の際に、壁・床・エレベーターなどの施設を保護する目的で使用されるテープのことです。
マスキングテープとも呼ばれ、緑色や白色、ポリエチレン製のものがあります。
(お引越用の養生テープは、一般的なガムテープのような大きさで、事務用品で売られているマスキングテープよりも幅が広いものです。)
粘着力が弱く、楽に剥がすことができ、粘着跡も残らないのが特徴です。
エアキャップ(プチプチ)などの緩衝材で包む時や、コード類をまとめて止める時などに便利です。
また、液体容器を段ボールに詰めた際、運搬時に容器のふたが外れてしまわないように、ふたを覆うように止めることができます。
- POINT-1セロテープよりも剥がしやすく、粘着跡が残らない。
- POINT-2目印に便利
- 新居家具配置図
ex. 新居の家具配置予定のフローリングに+印をつけておく
※粘着力が弱いため、段ボールの梱包には適しません。
緩衝材
必須度
緩衝材とは、梱包したお荷物と箱との隙間を埋めて、持ち運びした際のお荷物への衝撃を緩和するための資材です。
新聞紙や気泡緩衝材(プチプチ,エアパッキン,エアキャップ)などが一般的です。
食器などのワレモノを梱包する際は、必ず個々を緩衝材で包み、箱の隙間を埋めるように緩衝材を詰めましょう。
用意していた緩衝材が足りなくなってしまった際は、タオル類を一緒に梱包してカバーするのもおすすめです。
※夏場など、新聞紙で食器やプラスチック製のものを包む場合は「インクの色移り」にご注意ください。
もし付いてしまった場合はサラダ油で拭き取ってから洗剤で洗うのが効果的です。
ハサミ,カッター
必須度
ガムテープやビニール紐を切る時、段ボールを開封する時に使います。
- POINT-1テープに切り込みを入れる程度の力加減で開封する。
※中の荷物を傷付けてしまう可能性がありますので、お荷物を開封する際は、なるべく刃を寝かせて、できるだけ手で割くようにして開梱してください。
油性ペン
必須度
段ボールに【お荷物内容・搬入するお部屋】を記入する際に使用します。
お荷物梱包~すべての段ボールを片付け終えるまでは日数を要します。
梱包する際には、できるだけ搬入先が同じところのものを同梱し、何がどの段ボールに入っているか、文章で見て分かるようにしましょう。
記入を後回しにしてしまうと箱を開けて確認する手間が発生してしまいます。
必ず一つの箱の梱包を終えた時点で記入するようにしましょう。
小物類など種類の定まらないものが複数ある場合は、お引越前の"どのお部屋"の"どの収納棚"の"何段目に入っていたもの"といった、梱包したお荷物の「元」の場所を書くのもおすすめです。
注意事項を書く際には、文字を丸で囲ったり、赤ペンを使用したりして、なるべく目立たせましょう。
また、新居のお部屋の名称を事前に決めておきましょう。
お荷物を搬入するお部屋を分かりやすくすることで、当日の作業員に伝わりやすく、後片付けのスピードも上がります。
- POINT-1雨天時でも文字が消えてしまわないように油性ペンを使う。
- POINT-2個々の段ボールにお荷物内容と搬入先を記入する。
- 新居家具配置図
- POINT-3段ボールを積み上げたときでも中身が分かるようにする。
- 側面2ヵ所(幅面・長さ面)に記載する。
段ボールへの記載事項例はこちら
軍手
必須度
お引越当日のお荷物運搬作業は、引越会社にお任せください。
しかし、梱包・開梱作業は、基本的にはお客様ご自身で行って頂きます。
段ボールや緩衝材などの紙類を扱う際、端面で手を切ってしまう可能性があります。
また、段ボールは手の油分を吸収する特性があるため、手が乾燥して、切り傷がついてしまう危険が増すため、お引越し準備を行う際には、なるべく軍手をはめましょう。
また、素手でお荷物を持ち上げた際、手元からすべってお荷物を落としてしまい、箱を開けてみたら中身が破損していた…といったケースもあります。
怪我や荷物の破損防止のため、ご自身で梱包・開梱をされる際は特に、軍手は用意したほうがよいでしょう。
お引越作業中、不動産管理会社や引越会社などからの電話対応をしなければならない時があるかと思いますが、軍手をはめたままスマートフォン操作できるものも売られていますので、その際にはこちらが便利です。
- POINT-1▲グリップ力の弱い軍手
○粒々のすべり止めが付いた軍手
◎全面がゴムコーティングされている軍手
掃除用具(雑巾,掃除機など)
必須度
お荷物を搬出する際、掃除用具は一番最後に搬出してもらいましょう。
引越会社が大きめな家具家電を搬出したところから掃除に取り掛かります。
雑巾、ウエットティッシュ、スポンジ、洗剤などを一つの箱にまとめておき、近くに掃除機・ほうき(ベランダや玄関など外回り用)も置いておきましょう。
マスク
必須度
お引越作業時には作業員の出入りも激しく、長年置いていた家具家電の裏から出てきたホコリなどが舞い上がります。
吸い込んでしまわないように、マスクは数枚用意しておきましょう。
ポリ袋/ジップロック
必須度
液体容器や米びつなどを段ボールに詰めた際、万が一お引越作業中にふたが外れたり、容器が破損してしまった際の漏れを防ぐため、ビニール袋に入れてから梱包しておくと安心です
また、電池・充電器、コスメ用品、事務用品など、小物類をカテゴリー毎に分類してまとめておくと、中身も見えるので、お引越後のお片付けがスムーズになります。
ゴミ袋
必須度
荷造りは必要なものと不要なものを仕分ける良いタイミングです。
お荷物搬出元のお住いの自治体のルールに基づいたゴミ袋を用意しましょう。
圧縮袋
必須度
圧縮袋があると、衣類や布団をまとめやすく、運搬が楽になります。
また、シーズン外のものを保管しておく際に省スペースで保管が可能になるので、今使わないものは分類して、中身が分かるように内容を書いたシールを貼って、圧縮袋に入れてしまうのがおすすめです。
ビニール紐/麻紐
必須度
つっぱり棒や傘、解体したスチールラックなど、段ボールに入りきらないものを一つにまとめるのに便利です。
(養生テープでも代用できます。)
新聞や雑誌、本などは、処分する際はビニール紐で縛るだけで構いませんが、お引越のお荷物として運搬する場合は段ボールに梱包しましょう。
工具セット(ドライバーなど)
必須度
ベッドや本棚など、組み立て家具は分解し、部品を一つにまとめておきましょう。
組み立て家具の種類によっては、以下の4つの場合があります。
①分解が必要ない場合
②引越会社が分解・組み立てできる場合
③お客様ご自身で分解・組立てする場合
④別途手配が必要な場合
まずは引越会社に相談しましょう。
また、工具類は新居での作業時すぐに必要となります。
"すぐ使う箱"と記載したものに梱包して、なるべく最後のほうに運搬してもらうのがよいでしょう。
- POINT-1出入口が狭くてそのままの状態での搬出が不可能な場合や、特別大きな家具の場合は解体が必要となる。
- POINT-2組み立て家具の説明書を事前に確認しておく。
※組み立てが複雑な家具については、解体・組み立て時に説明書が必要になる場合や、事前に販売メーカーへ問い合わせが必要な場合もあります。
ボールペン
必須度
お引越時、用紙の記入やサインをしなければならないシーンが多くあります。
筆記用具などの普段使うものを梱包する際、ノック式ボールペンは最後まで残しておきましょう。
スリッパ
必須度
お引越作業時には作業員の出入りも激しく、長年置いていた家具家電の裏から出てきたホコリなどが床に落ち、靴下の裏が真っ黒になってしまうかもしれません。
搬出作業を行う際は、使い捨てスリッパを履いたり、汚れても構わない靴下などを選びましょう。
ドアストッパー
必須度
扉を開けっ放しにできないお部屋の場合、お引越作業時に何度も扉を開け閉めするのは非常に手間になってしまいます。
荷物の搬出・搬入をスムーズに行うため、ドアストッパーがあると便利です。
クーラーボックス/保冷剤
必須度
お引越当日までに冷蔵庫の中を空にするのは、なかなか大変ですよね。味噌やバターなど、要冷蔵の調味料もあるかと思います。
クーラーボックスがあれば、冷凍食品や生卵以外の食品類は、夏場でなければ保冷剤を入れて持ち運び可能なので便利です。
ハンガーBOX
引越会社が作業当日に用意・使用するグッズです。
ハンガーBOXとは、衣類をハンガーにかけたまま運搬できる、箱状の梱包資材のことです。
折り目をつけたくないスーツやワイシャツ、礼服やコートなどの上着の運搬に便利です。
洋服を畳む手間が省けるため、荷造り時間の短縮に繋がります。
お引越当日に作業員が持参したハンガーBOXを使用し、作業員またはお客様ご自身で梱包して頂いて、新居に到着したら、衣類を出して作業員がハンガーBOXを回収するといった流れが一般的です。
- POINT-11箱に冬物コート(ダウン・厚手コート6~7着/Yシャツ・Tシャツ10~15着)収納可。
- POINT-2お引越当日までクローゼットにかけたままの状態でOK。
ジャバラ(ゴム入りパッド)
引越会社が作業当日に用意・使用するグッズです。
段ボールに入らないような大型の家具家電は梱包しなくて構いません。
お引越当日、引越会社が布製のゴムを引っ張って荷物に被せる家具用梱包材でご家財を包んで運搬します。
タンスや机の引き出しの中身を段ボールに移しておく…など、当日すぐに運び出せるようにしておきましょう。
段ボールに入る大きさのCDラックや小物入れ、ミキサーやポットなどの小型家電は、他の小物と一緒に箱で梱包しておきましょう。
それにより運ぶ回数が減り、お引越の作業時間短縮に繋がります。
布団袋
引越会社が作業当日に用意・使用するグッズです。
布団袋とは、お布団や毛布などを梱包するための袋です。
下見時またはお引越当日に引越会社から必要な枚数もらいましょう。
- POINT-1布団袋1つに1~2人分の敷き布団・掛け布団・毛布・枕が入る。
お引越に関するお問い合わせ
- 東日本オフィスファシリティ支店
- 03-5214-5033
- 西日本オフィスファシリティ支店
- 06-6536-6322
※営業時間は、平日9:00~18:00
(土日祝・年末年始を除く)となっております。