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大規模修繕工事

安全かつ公正な
大規模修繕工事を実現するための
コンサルタントを選びましょう。

大規模修繕工事では、防犯や安全に配慮し、いつも通りの暮らしへの影響を少なくする配慮が大切です。また、手抜き工事によって生じた事故等による損害を賠償するのは一義的には管理組合となります(工作物責任)。施工会社にその分を支払えという求償権は発生しますが、すでに倒産していたなどの理由から、支払った賠償金を取り戻すことができないこともありえます。施工会社の財務上の安定性も重要な判断基準となります。
コンサルタントに施工会社の選定補助や工事監理を依頼する「設計監理方式」は、第三者のプロの目でより確かな工事ができる、すでに一般的になった方法です。しかしコンサルタントが見積を調整し、施工会社からバックマージンを取る利益相反行為が問題視されています。コンサルタント報酬は工事金額と比較すれば極めて小さいものの、安いコンサルタントに飛び付いた結果、工事金額において適正な競争がなされず、結果的に高くつくケースもあります。
安全で公正な大規模修繕工事を実現するために、信頼できるコンサルタントを選ぶことが重要です。

大規模修繕工事における3つの注意点

「設計監理方式」の
大規模修繕工事を、
お客様の立場でサポート

修繕積立金の残高を知っている管理会社が大規模修繕工事を元請してしまっては、「管理組合の懐を知っていながら」と誤解されることもあるかもしれません。大和ライフネクストでは施工会社としてではなく、一級建築士事務所のコンサルタントとして管理組合をサポートします。お客様に寄り添い公明正大であること、そして大和ハウスグループの「お客さま第一主義」を貫き、施工会社からのマージンやリベートは一切受取りません。

  • 1建物調査診断と
    基本設計の立案

    建物調査診断


    調査の目的は、建物の劣化状態や使われている材料などから、最適な修繕方法を探ることです。目視や打診、またお住まいのみなさまからのアンケート、機械等を使った破壊・非破壊検査を行います。

    改修基本計画策定


    図面等から正確な数量を拾い出し、建物調査診断を参考に最適な修繕方法をご提案します。合わせて標準単価により、目安となる施工費用を算出します。
  • 2施工会社選定補助

    公募


    建築関係の業界紙などで実績・会社規模・財務状況などの条件を入れて公募等を行い、書類審査を行います。(1次審査)

    オリエンテーション・現地調査


    1次審査を通過した施工会社に計画設計及び図面等を渡し、現地調査をしてもらいます。その際、工期や安全配慮・防犯など、工事に関しての管理組合の要望などを伝えます。その後各社から見積を取得し、項目ごとに各社の比較表を作成して、提案内容の特徴をまとめます。
  • 施工会社の決定


    見積金額が一番安いところに決める入札方式ではなく、見積比較を行ったうえで、お住まいのみなさまへの配慮や提案力、現場代理人の力量などを見極めることが大切です。理事会や修繕委員会などで各社からのプレゼンテーションを受けて、最終候補会社を決定。その会社と仕様変更や追加工事提案、アフターサービスなどの詳細打ち合わせを行い、総会にて決定します。
  • 3工事監理

    工程ごとに定期的に検査。適正に工事が行われているかのチェックを行い、問題があれば改善箇所を指摘。搬入や足場など安全面の確認や、作業員によるお住まいのみなさまへの対応など指示を行います。 また月1回程度、修繕委員会に施工会社と共に出席し、進捗や課題などの報告を行います。さらには工事箇所や部材などの数量精査、精算金額のチェック、工事全体の予算管理、重点品質検査などを実施、工程の遅れなどないか、お住まいの方への広報の確認など、さまざまな監理業務を行います。
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